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ほし
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作詞 狐白 |
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星は空で瞬いて
手を伸ばしてつかもうとしても届かない
キラキラ光って
幼い私はいつか届くと信じてた
あの キラキラ光る星に手が届く
そう 信じてた
誰かがまだ手を伸ばす私に言った
『馬鹿だね。あれは遠い遠い宇宙(そら)に有るから届くわけ無いよ』
でも ねぇお願い
そんなこと言わないで
もう一度 信じて
その手もいつか届くかもしれないと言うこと
星は空で瞬いて
手を伸ばしてつかもうとしても届かない
キラキラ光って
幼い私はいつか届くと信じてた
あの キラキラ光る星に手が届く
そう 信じてた
結局 未だにその幼い私の儚い夢は叶っていない
それどころか 星に手が届くわけがないと言う知識さえ身につけた
だって
キラキラ光る星は 宇宙にあって
私の伸ばした手は届かない
大きくて 静かに光る月にも 私の手は届かない
宇宙に伸ばした手は何もつかまず彷徨う
いつか届くとしたらきっと
私はきっとおばあちゃんで
そんな夢も忘れてるわ
あの キラキラ光る星に手が届く
そう 信じてた
星は空で瞬いて
手を伸ばしてつかもうとしても届かない
キラキラ光って
幼い私はいつか届くと信じてた
あの キラキラ光る星に手が届く
そう
星は空で瞬いて
宇宙に伸ばした手は何もつかまず彷徨う
いつか届くとしたらきっと
そんな夢も忘れてるわ
あの キラキラ光る星に手が届く
そう 信じてた
でも 私はそれなりに楽しい人生を送っていると思う
星に 月に 宇宙に伸ばした手は相も変わらず何もつかまずに彷徨うけれど
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