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雨を往け
作詞 某P
街は整然としたフィルターに覆われてる
時たまクラクションが突き破るけれど
自分の弱さにもうこの頭パンクしそうさ
たまらないほど人恋しくて

アスファルトに一つ一つ粒が広がる
僕の心細さを示すようで悔しくて
振り仰げば空は今にも泣き出しそう
陰気だね僕と一緒だね

一人ぼっちが嫌ならツルむしかない
一人じゃ何にも出来ない無力な僕
もう雨粒が痛いよ
どうせなら撃ち抜けよ

さあ僕よ降り出した雨の中を往け
どうせならゴールなんか要らない
ちっぽけな僕の涙なんか消せるように
びしょ濡れのまま虹を見よう


似た形の傷口を持つ連中と傷口を
なめあう生活なんてもう嫌だ
それなら一人で何か出来るかというと
すぐに社会のせいにする

一人ぼっちが嫌ならツルむしかない
すぐに一人になりたがる我儘な僕
もう雨粒染み込むよ
どうせなら雨になれよ

さあ僕よ降り続ける雨の中を往け
濡れるなら豪雨だって構\わない
ちっぽけな僕の涙なんかどうだっていい
びしょ濡れのまま虹を見よう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 雨を往け
公開日 2006/11/01
ジャンル ポップス
カテゴリ 失恋
コメント 実体験を5倍くらい煮詰めて作った詞です。あの時は折りたたみの傘もなくて…涙を見せないようにずぶ濡れで電車に乗ったことを覚えています。何卒宜しくお願い致します。
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