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雨を往け
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作詞 某P |
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街は整然としたフィルターに覆われてる
時たまクラクションが突き破るけれど
自分の弱さにもうこの頭パンクしそうさ
たまらないほど人恋しくて
アスファルトに一つ一つ粒が広がる
僕の心細さを示すようで悔しくて
振り仰げば空は今にも泣き出しそう
陰気だね僕と一緒だね
一人ぼっちが嫌ならツルむしかない
一人じゃ何にも出来ない無力な僕
もう雨粒が痛いよ
どうせなら撃ち抜けよ
さあ僕よ降り出した雨の中を往け
どうせならゴールなんか要らない
ちっぽけな僕の涙なんか消せるように
びしょ濡れのまま虹を見よう
似た形の傷口を持つ連中と傷口を
なめあう生活なんてもう嫌だ
それなら一人で何か出来るかというと
すぐに社会のせいにする
一人ぼっちが嫌ならツルむしかない
すぐに一人になりたがる我儘な僕
もう雨粒染み込むよ
どうせなら雨になれよ
さあ僕よ降り続ける雨の中を往け
濡れるなら豪雨だって構\わない
ちっぽけな僕の涙なんかどうだっていい
びしょ濡れのまま虹を見よう
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