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生者のための鎮魂歌
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作詞 某P |
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酷い嵐の吹き荒れる夜 僕らは
感情をうまく言葉にできなくて
ただ苛立ちだけが募っていって
悲惨な出来事にまっしぐら
空気さえ震える暗い夜 僕らは
言葉を受け入れる事ができなくて
耳を塞いでも傷だけは消えなくて
悲しみとともにベッドで震える
季節が変わるたび色を変えてく視界
うまく対応できるほど余裕がなくて
吐き出す事もできずに
受け取る事もできずに
今夜の僕らに必要なのは
今生きている僕らのための鎮魂歌
どうか心が鎮まりますように
安らかな日々が来ますように
さあ祈り放て まだ見ぬ友へと
さあ祈り放て 全ての魂へと
寒く熱くもないこの夜 僕らは
いちいち言葉尻に目くじら立てて
喧嘩の種を撒き散らしてしまう
そんな夜も繰り返してきた
星も怖くて顔を出さない夜 僕らは
心の武器の手入れに気を取られて
失いつつあるものに気付きもしない
翌朝失ったものの正体を知る
出会いと別れのたびに変わってく世界
そのために上がったり下がったりして
泣いてしまう事もできずに
壊す事だけ考えてしまう
今夜の僕らに必要なのは
今闘っている僕らのための鎮魂歌
どうか星が顔を出しますように
暖かい夢に包まれますように
さあ祈り放て まだ見ぬ友へと
さあ祈り放て 全ての魂へと
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