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朱の陽-アケノヒ-
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作詞 某P |
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夜明けの色彩を
言葉では表\せない
薄紫から朱の陽が
海の蒼と空の蒼を千切る
360度の天空に
淡い雲一つが
凍えながらも飛んで
小さな僕に微笑みかける
誰もがまだ眠りについた時刻
僕一人のための蒼と蒼
冬の海の匂いが
頬を打ち襟を正すのさ
朝が来れば僕は
別の世界の戦いへと
狩り出されるのを知っている
レールの上を走ってる
あなたの微笑みを
思い出す度幸せを
願わずにいられない
戦いの中そんな人もいる
誰もがまだ眠りについた時刻
僕一人のための波飛沫
冬の波が恥ずかしげに
僕に挨拶をしてくれる
眠らないコンビナートの轟音が
僕の車を追い越していく
もうすぐ陽の光を背に
くたびれたハイウェイへ
もうすぐ本当の朝が来るから
右足に力を込め急ぎ足
雲一つ 波一つ
僕に届いた冬の知らせ
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