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光
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作詞 1206 |
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明るい日差しに包まれて、何も変わらぬ日々を想う。
いつもと同じ、部屋の中で、カーテン開けて空を眺め。
今日という時の、意味がつかめず、
ただ時の流れに身を任せるだけ。
目の前の鏡に映った、スーツを着込んだ自分の姿…。
幼い頃の心の中、描いてた未来は棚の奥へ。
昔の自分の、あふれる夢を、
失ったことに気付かぬままで。
自分の本当の想いも、今はもう分からなくて
描いてたはずの未来も、忘れかけてることに気付けなくて。
卒業アルバム手にとって、何気なくページをめくっていく。
楽しかった日々思い出して、心の中が温まった。
最後の作文、読み進めると、
夢を忘れた自分が映っていて…。
夢を置き去りにしたまま、歩んできた日々はまるで、
出口の無い、暗い道を、一人で歩むくらい切なくて。
アルバムの中には、未来があった…。
はるかかなたに少しだけ、光が見えた気がするよ
その光に向かって行けば、本当の未来に辿り着けるかな。
La La La…
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