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まだ僕は君を
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作詞 ヴァレンシア |
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幼い恋だった
寒い冬の中で
暖かさを求めるような
小さな恋だった
冬の青空 何故か綺麗に見えて
隣にいる君の 手を握ってた
りんごみたいに赤くなる君の顔に
僕の心は恋した
些細なことで 大声で喧嘩して
二人で同時に 「ごめんね」って笑ったね
思い出せる今でも
いつでも明るく笑っていた
街中ですれ違った人の香りで
ふと君を思い出した
あれから何度も巡った季節は
君と出会った時に戻っていくようで
気持ちが蘇る 胸が苦しくなる
僕は今も 君にしか恋出来てないんだ
儚い恋だった
大事にしてたものを
小さなきっかけで
壊れてしまうような
白いため息 冬の朝は寒い
いつもなら君の 手を握ってた
りんごみたいに赤い君の顔を
もう一度だけ見たくて
意地張り合って 二人共譲らなくて
会わない日々 続くと君は泣いてた
思い出せる今でも
悲しそうな顔も楽しそうな顔も
青空を二人で見ていた時は
「永遠」を信じていた
あれから沢山の出会い繰り返し
君への想いは薄れたはずだった
こんなにも君を 愛してると気づかなかった
少しだけ 痛む胸を抑えてうつむいた
夜の部屋で一人泣いた
君を思い出していた
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