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victim howling and crawl to hapiness
作詞　霧闇
飽和した絶望の中に
僕を置いていかないで
一人にしないで?何処へ行くの?
君が、石畳の地面に飛び散っていた

腕のない君の顔が　悲しそうに笑うのをみて
傍に行きたいのに　足の腱は切れてしまった

絶望よ、早く僕を殺して
こんな世界は、もういやなんだ
一番大事な君を殺した
この世界になどいたくないんだ
なのに　もうこの世に君はいないのに

黙れ、うるさい、臆病者、｢震える心臓」

いつもどおり笑って
君と手を繋いで歩いてた
視界は急に真っ暗になって
何も見えなくなってしまった

何千もの死体が転がっていた　理由なく爆発したいくつもの幸せ
君の名前を叫んだはずの喉は　つぶれて空気を揺らせずに

絶望よ、早く僕を殺して
こんな世界は、もういやなんだ
一番大事な君を殺した
この世界になどいたくないんだ
なのに　もうこの世に君はいないのに

黙れ、うるさい、臆病者
死にたくない？　ふざけるなよ
「･･･当たり前でしょ？」

悲しそうに笑った君は　はじけそうな喉を揺らした
「私は君が好き　何より好き　
　だから、君を生んだこの世界がだいすきよ
　ひどいことをする人が世界にはたくさんいるけど
　君みたいな人も、たくさんいるはずだから
　嫌いにならないであげて?

　優しい君ならこの世界すら、愛せるでしょう?｣
　
この世界を愛する自信なんてない
理不尽と不条理でできた世界なんて
でも、それすら愛した君のためになら
きっと愛せる気がするんだ

肉まんをうまそうにほおばる僕を見て
｢幸せそうね｣
とまるで自分の幸せを喜ぶように
本当に幸せそうに笑う人だったから

死にたくない
死んじゃいけない
生きなくちゃ
生きよう

幸せに、ならなくちゃ

さぁ、生こう






たまには、泣いてしまうだろうけど。

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歌詞タイトル victim howling and crawl to hapiness
公開日 2006/10/26
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント たまには、泣いてしまうだろうけど。 *グロ注意です
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