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無能\、ユウウツ
作詞 霧闇
音符を並べて笑うしかなかった
どうしようもなくゆがんだメロディと
どうしようもなくいかれた言葉が
僕の前でどろどろとたれていた
それを掬い上げて飲み干した
自分が生み出した責任は取ろう
やけに甘くてまずかった
何故だかしらないけど泣いてしまった
酷く悲しい気持ちになったんだ
どうあがいてももう戻ってこない
いなくなった体温はもう戻らない
お空の上なんて、届かないところにいかないで
僕には空の色すらはっきり見えないのに
僕の目には空が青く見えてしまうんだ
空はただ透き通るガラスなのに
その青の向こうへ行かないで

本当に、届かなくなるじゃないか

君、手、指、歌、声、音、髪、香、君
君、目、光、歌、声、音、温、涙、君

どこかの麦藁帽子のように
どこかの鬼の手教師のように
この手が永遠に伸びればいいのになどと
くだらないことを思いながら
甘い歌を飲み干した

君がくれた音を、飲み干した

君、手、指、歌、声、音、髪、香、君
君、目、光、歌、声、音、温、涙、君

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 無能\、ユウウツ
公開日 2006/10/26
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 音楽に乗せてだらだらしゃべる感じで
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