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コーヒー
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作詞 夜爪 |
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真夜中を溶かしたようなコーヒーの
苦味の中にあなたの言葉を思い出す
一口に飲み込むのはどうしても難しく
「美味しいよ。」て平気な振りをして
晴れの日も雨の日も隣に居たね
暖かさも冷たさも二人のもの
なんとなく笑えていた日々
昔話にするのには少し早いかな
真夜中を溶かしたようなコーヒーの
甘味の中にあなたの笑顔を探したの
一言で語りつくせそうも無いくらい
「ありがとう。」て嘘 吐いて
帰り道の自販機でいつも そう
缶コーヒーを買ってくれたよね
子ども扱いでも良かったよ
とても苦くてすごく優しかったから
真夜中を溶かしたようなコーヒーを
飲み干した後に口付けをするの
あなたじゃない 誰かとね
「愛してる。」て呟いて
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