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夢追い自転車
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作詞 エスツェット |
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一人乗りの自転車が二人分を乗せて走る
下り坂をめいいっぱいとばしていく
坂を下りながら君は笑う 僕も笑う
そしてまた登ってた
背中に暖かさを感じて 進む僕がいた
一人きりじゃないって 最も思えるはずだった
ねぇ 君は今どこへ行こうというの?
この自転車に乗らず一人で
ねぇ どこまで離れていく気なの?
まだ僕はここにいるのに
一人乗りの自転車が二人分を乗せて走る
その分すこし疲れたりするけれど
坂を上り下りして話す そして笑う
それをずっと繰り返してた
二人で駆けた道を 思う僕がいる
数年後もこういたいって ずっと思っていた
ねぇ 僕は今どこへ行こうというの?
一人でこの自転車に乗って
ねぇ 何でこんなに速いんだろう?
同じようにこいでるのに
判ってるよ 君は君で僕は僕
お互い全て判り合えるはずでもなく
でも また乗れたらな
ねぇ 僕らは今どこに行っているの?
寂しい自転車に乗って
ねぇ また戻ってこれるだろう?
ずっとそう思っている
一人乗りの自転車が一人分を乗せて走る
前よりもスピートを上げて走っていく
駆け抜けた道を走って泣く 君を思う
…そしてまた登っていく
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