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いつもの教室で
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作詞 開花姫 |
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ふと見ると
バカな君はまた痛がっていた
別に痛くないのは知っていた
だから私は
「平気?」とわざとらしく聞いた
わざとらしくしたはずだったのに
こんな想いするとは思ってもみなかったんだ
君は「心配してくれるの?」と
優しい甘い声で言って触ってくる
そして笑って
「びっくりしたしょ」
「君のやりそうなことくらい分かるよ」
強がって平気なふりをして私は答える
君との居場所を守るために
君が離れていかないように
いつもと同じように私は振る舞う
あの言葉は何だったの?
もし 意味があるとするのなら
教えて下さい
どうしてその後 触ったの?
もし 意味があるとするのなら
教えて下さい
いつもの教室で
いつもと同じように話し笑うために
聞くことは 叶わない
聞いてしまえば 全てが崩れそうで
でもね その言葉と行動が
私にとってはいつもと違って見えたんだよ
君にとってはごく自然で普通だったのでしょう
分かってるよ
でもね 心に体がついていかないんだよ
振られると分かっていても
君の気持ちを知りたいと願う
こんなに想っているのに…
どうして伝わらないの?
今すぐ会いたいよ
会って今の気持ちを伝えたい
もし ほんの少しでも
私を想う気持ちがあるとするのなら
どうか 受け取って下さい
君を愛するこの気持ちを
君を支え幸せにすると誓うから
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