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歴史の片隅の2人
作詞 破竹
「もし、君と別れたなら」なんて
そんな冗談は、冗談じゃなくなり
君と2人で見たこの最後の雪は
今年も降ってるけど、降っていない

 これから僕が、どんな未来へ向かおうとも
 この頼りない心に刻まれた
 2人がここで別れたという事実は
 消えはしない



「もし、君が彼女だったら」なんて
そんな冗談も、冗談じゃなくなり
「運命かもね」と冗談を言ったけど
どちらも今となっては、冗談になった

 これから君が、どんな未来へ進もうとも
 この情けない僕の所へは
 君の幸せも哀しみも何もかも
 届きはしない



「もし、歴史が僕らを見ていたら」なんて
そんな冗談も、本気で思う僕は
「2人が愛し合っていた頃だけ」
「歴史に刻んでくれないか」と願う

 これから未来が、どんな現実になろうとも
 この無限大の歴史の片隅に
 2人が共に生きていた事実も
 刻まれている
 

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 歴史の片隅の2人
公開日 2006/10/20
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 失恋
コメント 彼女と別れたことを忘れられない主人公の詩。未来が無限なのではなく、歴史が無限であるという事を歌った詩です。
破竹さんの情報
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