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歴史の片隅の2人
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作詞 破竹 |
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「もし、君と別れたなら」なんて
そんな冗談は、冗談じゃなくなり
君と2人で見たこの最後の雪は
今年も降ってるけど、降っていない
これから僕が、どんな未来へ向かおうとも
この頼りない心に刻まれた
2人がここで別れたという事実は
消えはしない
「もし、君が彼女だったら」なんて
そんな冗談も、冗談じゃなくなり
「運命かもね」と冗談を言ったけど
どちらも今となっては、冗談になった
これから君が、どんな未来へ進もうとも
この情けない僕の所へは
君の幸せも哀しみも何もかも
届きはしない
「もし、歴史が僕らを見ていたら」なんて
そんな冗談も、本気で思う僕は
「2人が愛し合っていた頃だけ」
「歴史に刻んでくれないか」と願う
これから未来が、どんな現実になろうとも
この無限大の歴史の片隅に
2人が共に生きていた事実も
刻まれている
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