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幻想序曲
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作詞 浅瀬 飛沫 |
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引き抜いたナイフの切っ先には
痛みなんか残らなかったわ
生温さと鈍い音だけが私に残ってる
今宵ワインの赤い口紅の処女(オトメ)が
スクリーン映ってあなたと踊り続けるの
背中に爪食い込ませて感じさせて欲しい
あの過去が走り抜ける時に
あなたの腕に埋めさせて
シャンデリア・光るカーテン揺れる中
寂しい歌をエンドレス流し続けて
華麗に靴の音が鳴り響いて
冷たい冬の幻捨ててしまえ
飛び交う愛と嘘の挟間で
心地良さに酔い痺れてみても
きっとそれは一瞬に過ぎない夢のシーンで
白いスカート靡かせたスクリーンの処女が
あなたの優しさ求めているだけなの
爪跡が残る背中・グラスの口紅
不意に立ち昇ったあの記憶が
霧の中に消えていく
シャンデリア・光るカーテン揺れる中
寂しい歌をエンドレス流し続けて
華麗に靴の音が鳴り響いて
冷たい冬の幻捨ててしまえ
朝が来るよりも前にもしもあなた
寄り添ってくれたのならば
これが最後でも構わない
シャンデリア・光るカーテン揺れる中
寂しい歌をエンドレス流し続けて
華麗に靴の音が鳴り響いて
冷たい冬の幻捨ててしまえ
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