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ラストシーン
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作詞 テンテン |
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遊歩道色付き始めた秋の景色
心のフィルム瞳に焼き付けて
今想い出すから少しだけ淋しくさせてね
ぼんやり眺めてる寒い空の下
あの日の二人が寄り添うシーン
さっき見た映画の結末に
まだ酔い痴れている私を見て
笑うあなたが隣りにいる
ポケットの中繋いだ温もり
いつまでも離れないようにと
冷たい風に祈りながら
舞い落ちて敷き詰められた
枯葉の道をゆっくり歩いている
もうすぐ雪が降る頃
真っ白な世界に包まれて
今よりもっと近づける距離で
二人笑っていられると信じていたのに・・・
サヨナラは音もなく忍んで
何も言えないまま幕を下ろす
あなたを失くしたこの遊歩道
一人じゃ歩けなかった
季節は巡って今
優しい人の支えをかりて
やっと勇気出せたの
想い出残したこの道を
もう一度心に受け止めるから
いつまでも色褪せないでいて
二人のラストシーン
でもサヨナラは言えない
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