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本当のばいばい
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| 作詞 あーこ |
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淋しくなったら 母さんの料理を思い出す
苦しくなったら 父さんとブランコで遊んだことを思い出す
切なくなったら 大好きだった歌手の声を思い出す
昔の「幸せ」が いつも 私を支えてくれるんだ
だから私は幸せに触れるたび思ってた
「このまま時が止まってればいいのに」
不変であってほしい、って
でもね
あなたに出逢って 全てが変わった
不変を望んだ私が 幸せなんか要らないと願った
この世界で見たいのは あなたのくしゃくしゃな笑顔
この世界で知りたいのは あなたの飾らない気持ち
この世界で分かち合いたいのは あなたのちっぽけな悩みとおっきな痛み
この世界で1番愛をあげたいのは 目の前にいる、ほら。
出逢えたことが何よりの幸せだったって 今なら頷けるから
もうすぐ壊れる二人の糸を見ても 何にも怖くない
あなたにはあなたの 「生きたい明日」がある
こうなることは初めから分かってた
どちらも妥協なんかしない それすらどちらも望んでいない
何回愛し合っても 何回傷つけあっても
結局左手握って くだらない話で盛り上がって歩いた日々が
今は美しく見えて 何だか誇らしいよ
そう思えるほど強くなれた私も誇らしい
それ以上に私をそう思えるようにさせてくれたあなたが、誇らしい
”二人には二つの道”
これが生き急ぐ星で 私達が生き抜く術。
見つけた術。
幸せの術。
「あなた」を幸せにする、術。
私は たまに顔に雨が落ちるけど
絶対あなたは笑ってて
夢叶えたら もっと笑って
いつか愛をあげる人を見つけて
私が安心できたように その人をその笑みで安心させて
もう出逢った頃の弱虫な私じゃないよ
一人で歩けるよ
今も何度でも叫んでるよ
「頑張れ」って
泣いた後の月は、やけに綺麗だった。
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