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〜HEAVEN〜天使の恵
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作詞 孤独の邪神『慨』 |
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頬をなぞる一筋の涙を
己の糧とし
一輪の華の花弁を
一枚ちぎり
風にそっと流した
儚い夢を越え
長い時を重ね
果てない大地を裸足のまま歩き続けた
水溜りに映る私の姿が
透き通って 歪んで見えた
闇の中を 幾千もの光が照らし
優しく手を差し伸べる
広がって消えた 天使の調べ
耳を傾け
微笑んだ
安らぎに揺らいだアナタの姿が
私に呼びかけて
腕を差し伸べて 身を差し出し
私はアナタの名を呟いた
最後の静寂と安らぎの時が
私のすべてを癒した
天使として去って行くアナタの背中が
何処か暖かく 美しく見えた
あの時二人で奏でたあのメロディが
いつまでも
私の心に アナタの心に
鳴り響いていた・・・・
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