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刹那
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作詞 真理愛 |
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乾いた音を立てて揺れていた
優雅に果てゆく
重なり合う様 散りゆく姿
最も完全な美しい死の姿
私に見せてくれたのか
その形を崩し
粉になりサラサラ土に返る
幼い記憶 唯一の光
いっそう愛するようになっていた
もっと長い年月を愛していたかった
その身体 とってわ海へ投げ
大声を出す 鮮やかな光景
芽吹く体
美しいと目に留めたあの日から
散ることなど考えもせず
結末は突然に訪れ
散り朽ちて逝く人
心が枯れていたことに
気づかなかった
安らかに眠る様を
心から見届けられる
解き放たれた自由なこの身
別れの季節を運命と受け止め
風に散りゆく 諦めの心
愛する人をこの手で焼く
時雨が悲しく降り注ぐ
存在の意義を問う
土色と同化した その姿
I feel you again
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