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手向けの花
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作詞 猫yanagi |
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何処かで拾った 何かも知らない種をギュッと
握り締めた少年の頃 忘れてやしない
生きているもの 生きることを諦めたもの
取捨選択の道でも握り締めて歩いた
人が人であるのならば
愛する誰かに出逢う仕組み その時に
この手は何を掴む 心に何を住まわせるのか
この目は何を映す 未来と今を見据えながらも
迷う 闇に答えを落とす
何かを求めた 世界が知らないものをずっと
踏み荒らされてない雪の初めてをいつでも
生きているから 生きることに慣れたくはない
時の流れを泳ぐのなら進み続けたい
人が人であるのならば
愛する誰かに出逢う仕組み その時に
この手は何を離す 心に何を住まわせる為
この目は何を映す 過去と今を見据えながらも
迷う 闇に答えを落とす
波紋は花に似ていた
答えが打ち抜いた亡骸に手向ける花のよう
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