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孤独。
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作詞 イムゲン |
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独りぼっちのお弁当
寂しくて 悲しくて
いつも食べられずにいた
この箱のフタさえ開けなければ
こんな気持ちにならずに済むんだ
僕のおなかはなるけど
味もない 色もないものを口にするよりずっとイイ
ドアの向こうから笑い声が聞こえてきても
僕には遠い世界のことのように思える
みんなが楽しく話してても
僕には何のことかわからない
まるで僕だけが違う生き物みたいだ
思いが上手く伝えられない
このままでいいのか とよく言われる
そんなこと僕にだってわかってるさ
自分自身が一番よく気づいてるんだ
だからそんなこと
声に出さないでよ
僕を心配してくれてるのはよくわかってるんだ
でもその度に僕の傷口が広がっていく
自分自身でしか前に進めないことはわかってるのに
結局何も出来ない
そんな自分が辛い
ポーカーフェイスだって人は言うけど
いつもベッドの中で声もたてずに泣いている僕の姿なんて
誰も知らない
他の人と同じように話し掛けてくれる君の声だけが
僕の唯一の薬だよ
君がいるから
君の言葉があるから
僕は今 ここで生きていけるんだ
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