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紅
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作詞 小雪☆彡 |
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丸い鏡に映る唇
小指で紅を差しながら
ふと想う
この唇には幸福はくるのだろうか
会いたい人は居るのだけれど
決して会ってはいけない人
丸い鏡に映る唇
何度も差しては
落とす紅はもう底がうっすらと
見えている
この唇に幸福はくるのだろうか
あの人にはあの人の幸せがある
決して会ってはいけない人
淡い桜色の貝殻には
もうあと何回も塗る程の紅は残っていない
鏡を覗きながら想像する恋愛には
いつも悲しい結末しか残らない
新しい桜色の紅入れを買いに出かける
今日もまた丸い鏡に映る唇
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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