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先生と私
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| 作詞 ｋａｏｒｉ |
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そんなに怒鳴らないでと
怒鳴ってた私
私は問題児だったかもしれないけれど
ダレに迷惑かけてんの？
これでも私いいとこあるんだよ
知らないでしょ？
みんな私の悪いとこしかみてくれないから
どんなに悲しいか
わからないでしょ？
いつか私にあんたは言った
「卒業式だけはちゃんとしようや」
だけど私は断って
怒鳴って帰れと言ったあの春
卒業式の日いつもの格好で
いばってかっこつけてた
あんたは私に近づいて
てっきりたたかれると思った
だけどあんたはニッコリと
私の頭をなでてくれた
初めて泣いたみんなの前で
こんなうれしくてかなしい気持ち初めてだよ
「お前・・がんばれよ！」ってあんたは
またニッコリと笑ってなでてくれた
私が今まであんたにしてきたこと
ホントにあやまりたくて
だけど涙だけが流れでてて
どうしても言えなかった
「すみません」って
私バカだった
どうしようもないバカってわかってたけど
私こんなにバカだった
桜の木が私を見つめる春
うれしいはずなのに
かなしくて涙がでるよ
また今年もきたな
悲しいこの春
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