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Full Moon
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作詞 MISAYA |
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数えきれないくらいの 星が存在してるんだろう
バイトからの帰り道 ふと考えてみる
どうせこんな場所からじゃ
見上げても星は見えないけど
きっときっと僕らは皆 いつか、星になる
雨上がりの真っ白な満月 雲さえもない空に
ただ輝く。孤独なまま 明日は晴れるのかなぁ。
何の為に生きているのかと 誰に問いかければいい?
その答えは誰も知らない 永遠に解けない謎のよう
誰の為に生きればいい?どうすれば救われるだろう
そんな事を思いながら 家路をただ急いだ
どうせ帰ってみたって たった独り部屋の中で
特にすることもなくて 時を過ごしてしまう
かといって寄れる場所も 持っているハズもなくて
少し歩調を遅めて あの月を見上げる
悲しすぎる真っ白な満月 心の奥底まで
照らし出して露わにする 弱い僕の孤独を。
掌かざしても溢れ出す 涙を月の光が
見下ろしてた悲しみの夜 声を殺して泣いていたんだ
解りあえない、伝えられない どんなに時が経っても
あの日の月を忘れないだろう 「家路をただ急ごう」
歩けるかな こんな時代を 振り向かずに前向いて
愛せるかな いつかで会える 優しい、あなたのこと
割り切ることも出来ないまま 未来さえ拒んでいた
諦めでも挫折でもない 生きる意味を知りたいだけ
回り続ける時計の針 戻しても戻らないなら
「生きてゆこう」と思える 今なら頑張れる気がする
満月、教えてくれるかい?僕はここに居ていいかい?
問いかける声さえ掻き消す 満月ただ明日も
世界を照らし続けるだろう
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