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刻を越える夜
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作詞 孤独の邪神『慨』 |
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無数に瞬く夜空の星
月明かりに照らされた夜道
切れ掛かった街灯
鳴き止まない蟲達の声
風に靡く草木
ぽつぽつと浮かぶ街の明かり
今日と言う日を過去に残し
明日と言う日を刻むため人は眠る
人はその積み重ねにより
何を求めるだろうか
繰り返し生きていく中
何を見つけるだろうか
止まらない日々の中で
置き去りにされた私は幾千もの時間を数え
独りその舞台で踊り続ける
深い夢の中
君と一緒に時を過ごす事を願って
手を繋いで共に踊り
御互いの存在を確かめ合うことを
そっと祈る
一つ一つの雫の糧を
身に纏って
君の面影の片割れを
手探りで拾い集めた
届かない時の狭間で
待ち続ける君に
いつか辿り着く事を信じて
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