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ポケットと観覧車
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作詞 設楽 |
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「寒いね」と言いながら観覧車までの道のりを
ポケットの中で手を繋ぎながら二人で歩いた
真っ白な雪のキャンバスに刻まれる僕らの足跡
いつかは消えてしまうけど、今はただ刻み続けよう
冬の空を横切ってゆく二人を乗せた観覧車
ふと、窓の外を見たらたくさんの雪が降っていた
宝石が降っているような、そんな空で
キレイで、キレイで、時が止まればいいと思った
もう二度と乗ることのない観覧車
これは好きな人と乗るためのものだから
僕のコートの中のポケットは空っぽになっていて
温もりを失ったから、冷え切っていたよ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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