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雨空
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作詞 MISAYA |
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怪しい雲行きを少し 憂鬱に感じていた午後
かなり遅めの昼御飯 「手早く済ませて出かけよう」
そう思ってたのにな 外した予\報士に八つ当たり
何度となく視線合わせて お互いの想いをただ
重ねるように口にした 「愛」というその言葉を
雨の街を包む淋しさに 離されてしまわぬように
もう二度とこんな辛い日々を 送ってしまわぬように
今はまだ遠い場所で鳴る あの光を待つように眠る
四時の稲妻に目を覚ます 視界には相変わらず君の
姿が何処にも見えなくて 君が置いてったモノ達に
君の面影の見てる 街はもう弱い雨に打たれて
幾度となく告げた気持ちに ウソ\はひとつもなかった
重ねた指の感触を 今でも忘れられずに
次第に強くなる雨音を 心地よく感じていた
少しでも君を忘れられる そんな気がしていたから
今はただ近い場所で鳴る 光に掻き消して欲しかった
次第に遠くなる稲妻の 轟音に身を任せて
「少しでも君を忘れられる」 そう信じていた時間が
ほらゆっくりと過ぎ去ってく
あの強い光も連れてゆく
きっと虹は架からないだろう
そんなに上手くはいかない
同じように君は忘れられず
あの信じていた時間も
ただゆっくりと過ぎ去ってく
君も連れ去ってくれたらなぁ。
虹も雲さえもない空に
君だけが浮かんでる気がした。
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