|
|
|
ある夏の終わりに
|
作詞 MISAYA |
|
毎年のコトながら 暑い季節の終わりには
どこか似合わないような 物悲しさが漂ってる
まるで大分長めの 日曜日の夕方みたい
何となく淋しくてさ。 何となく俯きたくなる
いつもの生ぬるい風が 何もかも中途半端な僕の
中途半端に伸びた 髪を乱して過ぎてゆく
吹きつける風に思わず 目を細めてしまうけど
膨らむ夢の片隅には いつも消えない不安。
未来予\想するたびに 少しだけ怖くなってく
「今はこんなだけど いつかは・・・」って思って
そんな普通の毎日を 精一杯僕は生きてる。
夏が終わってしまえば どうせまた秋が来るだけ
繰り返し廻る地球 誰もが流されて生きてる
平凡で有り触れていて そのくせ人一倍信じてる
自分が「特別」だと 信じずには居られないよ。
僕ら誰も例外なく 「特別」な存在だから
空想ばかりが溢れてる こんな夢のない星に
きっと光は照るはず 誰もが孤独な輝き
その胸に抱いて 「いつか」を待ちわびる
今は普通な毎日を 特別な日々に変えるタメ。
見つめてきたのは誰かの
弱い部分だけじゃないはずだよ
他人の弱点探す そんな日々は捨てていこう。
吹きぬける風が応える いつだって夢の始まり。
膨らむばかりの空想は 七つの光放つ
まるで空を繋いだ 遠い日の虹のようだね
「今はこんなだけど いつかは辿り着ける。」
いつか普通の毎日を 特別な日々に変えるタメ、
今は普通の毎日を 精一杯生きて行こうか。
|
|
|