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僕等がいた
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作詞 麻梨衣 |
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少しずつ夜が長くなっていく初秋
何だか切ない味がした
少しずつ遠ざかっていく夏と一緒に
君と僕も 遠ざかってく
一緒に歩いたいつもの道
今では落葉がカサカサ音をたてる帰り道に
もう君はいない
くだらない事で笑える僕等がいた
ほんのちょっと自分の事を話してくれる
君がいた そして
君を好きになってしまう 僕がいた
ねぇ、僕がいなくても
君の世界は、時間は止まってはくれないんだね
僕をもう一度 拾ってはくれないんだね。
同じものを追いかけている僕等がいた
笑顔で僕に手を振ってくれる
君がいた そして
いつしかほんのちょっと期待してる 僕がいた
一瞬かもしれないけど
心通わせた僕らがいた 確かに…
口に出すべきじゃなかったね
どう頑張っても君の目に僕は映らないんだ
友達のままでいいから側にいたかったよ
変わってしまったのは僕でもなく君でもなく
「僕等」
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