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バイバイ
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作詞 ●○αι○● |
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長い長い線路のそばをふたりで歩く
しばらく会えないんだね…
口には出さず明るく振る舞う
「ただ泣かずに君の傍にいること」
―\―\誰よりも好きな人がこの町を去るから
次に君に会えるのはいつ?
他に好きな人ができてしまったら?
考えたくない事ばかりが頭に浮かぶよ
「幸せに過ごしてくれるのなら」
なんて詩みたいには思えないから
無理に笑うほど泣きたくなる
明日から君の居ないこの町で
僕はどうやって生きていくのだろう
電話もメールもできるから―\―\‥
君は言うけれどそれでも辛いよ
まだ見えぬ明日の世界に背を向けて
今日までの日々にしがみついてしまうんだ
近づいてくる「さよなら」を前に
声も出さずに泣いた君と僕
最後なのに‥別れの駅で何も言えない
今言えばたぶん君を困らせてしまうから…
君はゆっくりと電車に乗り込む
ありがと‥ バイバイ―\―\言わないよ
ガラス越しに手を振り泣く君に
ただ走り僕もずっと手を振った
涙と距離で見えなくなってゆく君に
ことばにできなかった思いだけ
今さらそっと口に出すんだ
しゃがんだ僕の手のひらの中には
大切な言葉―\―\メールにのせて送られた
最初で最後の「ありがと‥ バイバイ」
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