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透明
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作詞 こよ子 |
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俯いた顔覗き込んで
眩しく笑って
嗚呼お願い 気づかないで
零れそうな涙も 締め付ける胸も
全部 全部あたしだけの秘密にするから
貴方はそうして微笑んでいて
いつも
笑い合ってはしゃぎ疲れて 二人並んで家路についた
あの頃が酷く懐かしくて
空を仰ぐ
繋いだ手の温もりを
思い出せないのが悲しい
こんなにも近く感じるのに
嗚呼どうか 見つけないで
鼓動が加速するのも 真っ直ぐ前を向かないのも
貴方のせいに違わないけれど
なんにも知らないような顔で笑うから
油断しちゃうんだ
いつも
柔らかな笑顔の隣で
どうしよう あたし
透けてしまいそう
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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