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陽炎
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作詞 ほたる☆ |
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朝焼け染まる海の色 ただ立ち尽くしている僕の傍に
君の香り 残る陽炎 過ぎ去った日々をまた探して
夏が始まる風が吹く
二人あの頃過ごして
昔よく聴いたラジオつけてみた
きっと君はもう聴いていないでしょうね
そっと目を閉じれば思い出す記憶 今 鮮明に残るよあの日
Drive 君と走った海岸線 ただようsea breeze
白い砂浜に 輝く太陽 波の音
果てしなく続く青い海に 青い空 白い雲
君の笑顔見ると僕も幸せになれる
時が止まったように感じた 二人の季節 歩んだこの道
泳ぎが得意な君とカナヅチの僕 浮き輪にプカプカ浮かんで
人だかりの中 砂浜歩いた 海の家で食べた焼きそば
遊び疲れてちょっと休憩 寄り添って座ったパラソ\ルの下
君の水着姿 眩しくて寝たフリして起こされて
また海入ろうって 遠くまで泳いで
暑さも忘れた夏の日
真夏日和の風が吹く
海の匂いと黄昏
夕焼けの海をバックに撮ったフォトグラフ
きっと今もどこかに飾ってあるように
太陽がオレンジ色に染まり 夕焼け空になる頃
蝉の声も風鈴の音も愛しくて 二人の影のびて
手を繋いで 祭り 出店の前で「あれ食べたい」って
もう片方の手に水風船 夜空にあがる打ち上げ花火
丘の上に二人寄り添い座り 花が咲くと明るくなる横顔
思わず見とれて 長く伸びた髪が風に揺れて
また来年もずっと...ずっと...
この場所に同じ景色があるように
真夏に夜の風が吹く
キスを交わした二人は
もう見れないあの景色は
きっと違う誰かと見てるのでしょうね
夏が終わり 忘れられぬ道 陽炎はそっと 明日へ消えてく
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