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僕色
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作詞 カスケード |
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例えば貴方が歩いた道を
僕がそのまま歩いても
きっと違った結末でしょう
貴方に貰った白いキャンバス
今ではすっかり色付いて
それは貴方がくれた絵の具と筆で
だけど出来たのは僕の絵だから
キャンバスも絵の具も筆も
やがて僕のモノになるでしょう
例えば貴女が歩く道の
隣を僕が歩いても
いずれ互いに背を向くでしょう
貴女がくれた新しい絵の具で
既に色付いたキャンバスに
さらに色を重ねていくのです
混ざって出来た不思議な色に
僕はまた1つ意味を見つけた
貴方に出会って 貴女に出会って
そしてまた誰かと出会うのです
その度僕のキャンバスに
不思議な色が増えていくのです
やがて不思議な色でいっぱいに
なった僕のキャンバスを
僕は白く塗りなおして
そっと君に渡すのです
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