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LONESOME・GEORGE
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作詞 赤闇 有守 |
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信じた根を摘み取った 裏切ったのは「今」だって
水玉模様の鏡に 映しているのは「未来」で
はなれるなんて単純だ 冷えた両手かざして
それでも紛れもない無意識なラムネ色
カーテンの藍色の 向こう側の君は
寂しがりの世界をまだ レンズの中映してる
親愛なるロンサム・ジョージ 今
君はどこにいる、誰といる、何をしてる、幸せかい?
それだけが知りたくて
月夜に浮かぶその姿 虹色のラベンダーを探す
そうして僕は知ったんだ
黒いハト白いカラスの羽根
流れる日を見つめては 落ちていくのを迷う君
自分を映す鏡では 足りないくらい膨大だよ
考えるのは過去よりも 先のことばっかりで
悠々と泳いでる 鯨にも目を向けた
絶望の淵ロンサム・ジョージ ただ
見つけたものは小さくて こぼれて無くなる永遠
一度だけ掴んだろ
水溜りを巡る風が虹色のラベンダーを揺らす
そうして僕は気づくんだ
ありえないことを並べる臆病
凛とした声、すんだ眼が、
冷えた両手さえも愛しくて 道に迷う結果だって
怖いとは思わない
完成したそれは脆く 壊れかけの機械の様でも
忘れるはずもないくらい 虹色のラベンダーは唄う
月に照らされ旅に出る そう幸せの位置に立つのか
そうして「今」は「今」となる 信じてるさ
ロンサム・ジョージ
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