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斜陽
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作詞 E-L-E |
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寝台から見る 窓の外は悲しくて
あなたの気持ちは届かない わかっていたのに
忘れたいがごとく
しゃぼんを飛ばして泣いた
堕ちてゆく想い 幸福<シアワセ>はなんなのか。
わからずにいる 私は佇む
誰もいない丘
陽の下吹いた風で
名も無き花びら舞った
崩れた風車に
二人の秘密が過ぎる
芽吹いた幻想
呼んだ唯一人の名は
微笑んで告げた
言葉の鎖の様に
黒猫を抱いて 口ずさむ愛のウタ
響くハーモニー きっと届くように
歪んだ時間
どうか忘れないでいて
振り返した手を
堕ちてゆく想い
幸福はなんなのか
わからずにいる
私は佇む
ずれゆく時間
どうか忘れないでいて
握り返したその手を
時計が刻んだ斜陽空
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