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陽
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作詞 緋呂 |
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私の好きな人はね、一個上の先輩なの
部活でキャプテンをやってて、みんなに信頼されてて
本当に優しくて、カッコいい
そして、笑顔が本当によく似合う人
「ニカッ」って、少し照れたように笑うあの笑顔に、
私は心を奪われた
あれは、柔らかな風が吹く16の春のこと・・・
私の恋はね、もう終わっているの
先輩が大好きで、本当に大好きで、
私は先輩のことも考えず告白して、振られたの
先輩には、大切な人がいた
あれは、眩しいくらい太陽の日がさす16の夏のこと
私の心はね、すごくすごく傷ついたの
だけどね、私の心の傷からは
先輩の優しさばかりが染み込んで
もっともっと好きになった
先輩、好き、大好きです
ごめんなさい、迷惑ばかりをかけてしまって
先輩の気持ちも考えず、突っ走ってしまって
だけどどうしても、私の大好きな先輩の笑顔を
私にも向けてほしかったの
一緒にたくさんの思い出を作って
先輩のこともっともっと知っていきたかったの
もう叶わない恋だけど、
先輩の心は私に向くことは無いけれど、
それでももう少しだけ、先輩に恋をしていてもいいですか?
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