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ある崖で、女が男の腕をつかんで落ちそうなとき
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作詞 モス |
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(悪魔)もういいよ、お前はがんばった。
そろそろはなしてもいいころだろ??
そいつがお前のなんだというんだ??
お前になら、どんな女でもついてくるって
( )いやだ!
一度ほれぬいた女を、
目の前で殺してしまうわけには
俺のプライドが、ハートが、
そして体が許さないんだよ!
(悪魔)なに言ってんだよ、そいつはお前を裏切ったん だぞ?
水かきのある菩薩の手からさえ、命という名の 水はこぼれるというのに、
お前はその女を背負って一生生きれるのか?
( )黙ってろ、くそやろう
大切な人の重さも知らないで
俺の肩の丈夫さを知らないで、
テキトーなこというんじゃねー
(悪魔)なあ、所詮そいつを救ったって
あと80年もすりゃしんでんだぜ?
この地獄のような世界に生かしとくよりは、
あの世のほうが・・・
( )何が80年だ・・・
人間が本当に死ぬのは、
自分が納得して進化するのをやめたときだ
自分のいた跡を消されたときだ!
こっちで一緒懸命いきれば、
貴様の言うたった80年にも、
意味が見出せるんだ!
悪いが、こいつはそっちにゃやらねーよ
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