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赤い檻
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作詞 ゆな |
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好きだという檻に囲まれて
言えないという槍に付き刺され
身動きヒトツ
出来ない私はなんて無力で哀れだろう
動けば槍がくいこんでくる
痛みに耐えることのできない槍
檻の外では
光る笑顔がボツボツと
中は暗いよ苦しいよ
おいでよ此処へ
苦しみの赤い檻へ
もう抜け出せない
私は何も出来なくて
好きだという感情は痛くて苦しいだけで
自分を自己嫌悪に陥らせる
好きと思えば思うほど
食い込んでくる槍の痛さに涙を何度流したことか
すべては檻に居る限り
止まない槍の苦痛
好きだという檻に囲まれて
言えないという槍に付き刺され
私を愛して
あなたのそのぬくもりで
それならきっと赤い檻も逃がしてくれる
目を瞑って逃がしてくれる
あなたの愛がほしいだけ
それは虚しく血となる
赤い檻はまた赤く染まった
私が動いたからまた槍がくいこんだ
あぁ、苦痛だけの檻の中
あなたの愛がほしいだけ
好きだという檻に囲まれて
言えないという槍に付き刺され
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