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雨ノ唄
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作詞 エルシド |
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折り畳み傘にすればよかったな
体より大きめの傘は バックに入らないや
濡れた鞄を少しだけ気にしながら 今日も同じ電車に乗る
あの雨の日の記憶思い返してみたんだ
傘をさして下を向いて 水たまりを避けるよう進んだ
見えるわけのない君の足跡を探し続けていたよ
複雑な思考回路の先には いつも君がいた
推理小説にしとけばよかったな
壮大なファンタジーは 想像がつかないや
そんな程度の低い評価をしながら 今日も同じ駅に下り
あの雨の日の物語思い出してみたんだ
傘をささず前を見つめ 水たまりに飛び込んで走った
見当たらない君の姿を必死に追い掛けていたよ
単純な迷路でも 君が関われば出口がない
雨が止むまでは一緒いてもいい
そんな戯言さえ君なら 嫌味にならないや
恵みの雨はこれの事だと思ってた 今日も同じ街を歩く
あの雨の日の物語を詩にしてみようかな
日が差した空を見上げ 水たまりを飛び越えて進んだ
見つかった愛の形をギュっと胸にしまい込むよ
君の心に雨が降るなら 俺は唄い続けよう
あの雨ノ唄を 愛々傘って題名で
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