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夢追い虫
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| 作詞 翔たろ |
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薄っぺらい覚悟を振りかざして
気安く夢を語っていたけれど
”普通”の道に進むことしか考えなくて
振り向かなかった僕のたどった道
それでも笑って泣いたりした気持ちを
どこかに落としてしまったことにきづいて
探し物を僕は自分しかわからない
孤独で暗い道を戻りはじめる
我がままになるのが怖くて
夢を諦め妥協した
あの頃の記憶がよみがえる
足がすくんで歩みを止めた
今 僕は 独り
あれから何もかもが嘘に見えて
何もかもが嘘にしか聞こえなくって
心に壁を作ってみたけれど
やっぱり壁に耳をあててしまった
何も考えないことが
幸せと思ってたのに
虫のように這いつくばって
からっぽで軽くなった頭と体
それでも 今 生きている
おとしものを届けなきゃ
忘れていた本当の覚悟を
取り戻すために
明日が待っている
我がままになるのが怖くて
それでも夢をみたくってさ
何も考えないことが
できないそんな自分にでも
僕が見つけた宝モノ
人生を楽しむこと
僕が見つけた宝物
強がった僕を心から愛してくれる人
そして僕はあの頃の夢をみる
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