|
|
|
天使の唄x
|
作詞 止時好機 |
|
頼んだつもりはないけれど 願った気持ちは許された
神に祈った 『殺してください』
「お安い御用さ」死神降臨
期待したのが罪なのか 諦めたのが罪なのか
世界はとうとう光を廃棄
合わせる腕に無数の傷 決して許されぬ証
流した涙は血で汚れ、流したことすらもう忘れてた
「いつ死ぬかい?」いいよ、明日でも。
だけど今日は待ってくれないか、空がこんなに綺麗だから
迷ったわけじゃないけれど 昨日の空には捨てられた
今日を悔やむ 荒ぶる世界が
思い出させた 最愛の人
伸ばした腕は罠なのか はらった腕は罰なのか
あいつがユラユラ世界に映る
合わせた指は偽りの過去 二度と果たされぬ約束
汚れた涙は狂気に変わり、汚したわけすらもう忘れてた
「もう死ぬかい?」いいよ、いつだって。
だけどちょっと思ったんだけどさ、明日晴れたら虹が出るかな
あのさ悪いが待ってくれないか、あいつに会いたくなってきた
(ねぇ、電話に出てよ。一緒に虹を見てくれよ。
裸足のまんまで闇を走る 空が涙をくれるから
ねぇ、ウソ\でしょう?風が強くて聞こえない。
キミの瞳はもう開かない たとえ明日が晴れてても)
せめて空は泣き止むな。あいつの星が見えそうだから。
どうして今日を迎えたのかな 何にも知らなけりゃよかったのに
どうして今日に消えたのかな それなら出会わなきゃよかったのに
「さあ、死ぬかい?」いいよ、すぐにでも
だって今日は迷わないだろ、空はこんなに真っ暗だから
狂った涙は天に昇り、狂った罪すらもう許された
「ほら、ごらん」今日も逝きそびれた
だけど今日は悔いていないさ、虹がこんなにキレイだから・・・
どうして今日を迎えたのかな 「一緒にこれ見たかったからだろ?」
どうして昨日に消えたんだよ 「いつまでも出会いを忘れぬように」
せめて今は空見よう 約束 やっと守れるように
「『どんなときでも笑っていよう』」
ぁぁ、そうか、キミだったんだ ありがとう
頼んだつもりはないけれど 無数の傷は守られた
天に祈った 『明日をください』
「お安い御用さ」最愛の人
|
|
|