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風
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作詞 実近 |
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想いはいつも空回りで 這いつくばる虫と自分を重ね合わせて
虚しい希望だとしても ずっと遠くまで飛ぶ夢を思い描いてる
追い越して行く人がいつか 見えなくなっても"前へ前へ"と繰り返して
追いつけると信じても 向こうの空はもう紅く染まり始めてる
思いとは裏腹に 誰かを踏みつけて
後悔と言い訳で がんじがらめにしても
変えられはしない過去を 背負っていくのでしょう
この坂道を登りつめたら
もう誰も傷つけず 生きられるよ
きっと
わからない事ばかりで つまずいたりしても"もっともっと"を繰り返して
理想と矛盾していても 命は灯りまた昨日とは違う何かを生む
祈りとは裏腹に 失い続けて
孤独や悲しみで 埋め尽くされたとしても
戻れはしない過去を 背負っていくのでしょう
あなたに抱きしめられたなら
誰にも傷つけられず 生きられるよ
きっと
微笑を絶やさず 生きられるよ
未来を変えていけるよ
風が道しるべになったら
もう迷ったりせず 歩けるよ
あなたが手を引いてくれたなら
笑顔を絶やさず 生きられるよ
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