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果て
作詞 珠海月
境目で声を上げても
届きはしない
何を見たいの

枯れて行く黄昏の
消える間際の光に似る
何を見出したいの

掴もうと
掬い上げようと
此の手の内に入れようと
流れ出て行く 其れは何

骨片と死者の衣の切れ端
敷き詰めた穴の中
蹲ってまどろむ

微かな光を
温もりだと偽って
己を騙し騙し
掻き抱く

もう此の地に
温もりも希望も無い
亡霊ばかりが歩いてる


腸みたいな音立てて
最後の花が踏み潰された

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歌詞タイトル 果て
公開日 2006/08/22
ジャンル その他
カテゴリ その他
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