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嘘
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| 作詞 星砂 |
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いつから素直に泣けなくなったのかな
思い浮かべる度に息苦しくなる
意味もなく「ごめん」は言えるのに
「寂しい」って言葉は隠れたまま
強くなろうとして嘘ついて
作り笑いもおぼえたっけな？
誰かに頼ろうとしたら楽になるのかな
本当は誰よりも寂しがり屋で
確定した居場所もない臆病者
上辺だけの付き合いも全部いらない
ただ…誰かの心の中で生きたいだけ
「強いから大丈夫だよ」この言葉が
両足で立っていられる呪文だった
心にぽっかり開いた穴に
風が音をたてて吹き抜ける
「寂しい」こと認められなくて
また１つ、２つ嘘ついた
誰かの肩を借りたら楽になるのかな
本当は誰よりも寂しがり屋で
確定した居場所もない臆病者
上辺だけの付き合いも全部いらない
ただ…誰かの心の中で生きたいだけ
結局強くなったつもりでいた
あっと言う間に魔法は解けていく
本当は誰よりも小心者で
完璧を繕ったつもりの泣き虫
プライドも地位や名誉もいらない
ただ…ありのままの自分でいたいだけ
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