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アリス
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作詞 雪之城朱雀 |
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私は迷ってしまったの
自分の生活に呆れてしまったわ
友達が酷いことするの
全て自分では何も出来ないことばかり
自分と言う迷宮に迷った様ね
耳に包帯を巻いた兎が
金色の時計を片手に急いでる
アレは何?
ただの興味で追いかけるの
兎が入った路地裏
私の心の中の隙間みたいね
ぽっかり口を開けたおかしな扉
兎はなんのためらいも無く扉を開いて入ってゆくわ
テーブルに用意されたお茶
ハートのメモには「ようこそもう一人のアリス」
ここは何かがおかしいわ
通ってきた道は消えてしまっている
目の前に大きな家
扉を開けたらそこはお店
キラキラに輝く不思議なCandy
魅惑に光って私を誘惑しているわ
帽子屋の出すお茶は最高級ね
口の中で転がるお茶の香り
お店にはアリス
どんな女の子よりも可愛いアリス
兎が尋ねて来たわ
「貴方は何かあったのか」と
私は心の中の全てを話すの
皆黙って聞いているわ
帽子屋は言ってきたの
「助けてやろうか」と
私はお願いすることにしたの
でもその対価は
「命を二番目に大切なものを差し出す」事。
私は差し出すわ
助けて欲しいから
貴方との思い出を。
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