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壊れかけの玩具
作詞 雪之城朱雀
割れた羽根で飛べない筈なのに
飛ぼうとする自分の愚かさ
どうしてもっと早く分からなかったの
無能\な頭め
消滅してしまえばいいのに

僕を檻に閉じ込めて
もう一生間違いを犯さないように
雪が積もる闇の中
寂しいと泣いていても
絶対迎えになんか来ないで
僕を一生檻の中に

折れた羽根で飛べない筈なのに
飛ぼうとする自分の醜さ
どうしてもっと早く気が付かなかったの
飾りの頭か?
消えて失くなってしまえばいいのに

僕を針に突き刺して
もう一生光を浴びないように
春が来ない闇の中
淋しいと泣いていても
絶対言葉をあげになんか来ないで
僕を一生針の上に

壊れた玩具
老化している頭
知らないでよかったのにね
手を繋いでしまった罪
追いかけてくる罪に呑み込まれて逝こうか
願いは死
硝子の破片が割れる音がする
痛みを知れと言ってくるよ

全て「さようなら」に変換して
僕は壊れかけの玩具
ゴミ箱に捨てられてしまうから
もうみんなの思い出が「さようなら」になってゆく
僕を覚えて無くてもいいよ
だって僕は
壊れかけの玩具だからさ。

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 壊れかけの玩具
公開日 2006/08/21
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 気が付かないで
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