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幽霊
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作詞 モサシゲ |
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いつも上から見下ろす 老朽化したマンション
昼間でさえ薄暗い となりの古い神社
出口付近で待ってる トンネルの黒い影
僕らの心覆う闇を どうやって拭えばいい?
曇り空見上げても上手に笑えないし・・・・・・
いつか見たような気がする 幽霊みたいに白い手
僕をずっと掴んだまま なかなか離してくれないんだ
握られた指の体温が今でも微かに残ってる
妙な噂\がたってる 昔に焼けた民家
知らない歌が流れる 携帯の着信音
いつの間にかできていた 線路脇の変なシミ
僕らの街に堕ちる影を どうやって払えばいい?
暗い空見上げても星なんて見えないし・・・・・・
いつか見たような気がする 幽霊みたいに黒い目
僕をじっと見つめたまま
なかなか逸らしてくれなかった
瞬きもせずにいたせいで涙が少し滲んでた
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