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四畳。
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作詞 ワレヒトリ |
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日が沈む。
月が昇る。
部屋はどんどん暗く・・・・。
灯りはつけない。
暗闇の中 ただ1人。
目当てのものを見つけると
迷うことなく左手首へ。
流れ出すのは赫。
見えなくても・・・・
温度で分かる。
「このまま闇に溶けていけたなら・・・・」
そう思い 眠りにつく。
月が沈む。
日が昇る。
部屋はどんどん明るく・・・・。
カーテンは開けない。
できるだけ・・・・・
できるだけ暗く・・・・・・。
左手首を見る。
すると始まる自己嫌悪。
分かってる・・・
自分が駄目な奴だって。
「早く日が沈めばいい・・・・」
毎日がこの繰り返し。
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