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メッセージ
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作詞 桃屋 |
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今日二人で駅に向かった
君が旅立つという悲しい時が来る
「少しの間お別れだね
だけどいつかは必ず来るからね」
僕は半泣きで君を見た
君は笑いながら電車に向かった
「今はさよならじゃないよ
一時会えないだけだから心配しないで」
慰めなんか要らないよ ただ泣きたいだけ
涙声で君の名前を叫ぶ 君は振り向いて笑った
電車に乗った君で最後 僕はそのまま帰ったが
家では毎日僕一人 君のいない毎日が始まる
疲れたからベッドで寝るけれど悲しくて眠れない
僕は天井と睨めっこ 眠れない夜が訪れたね
あれから1ヶ月が経った
久々のピンポンが鳴り響く
「こんな時に一体誰だろう」
もしかしてと思いドアを開け
すると一通の手紙が届いてた
少し落ち着かない僕 深呼吸を何度も繰り返す
この手紙の宛先は 勿論君からだと解った
「あなたは元気ですか 私は今とても元気です
だけれど少し寂しい あなたがいないと駄目みたい
けど頑張っています またいつか訪れるので
その時あった時には 立派は顔を見せてください」
君からのメッセージを数え切れないほど読んだ
君の字を見ながら久しぶりに笑顔が蘇った
いつ帰るかは解らない
だけど近日だと思い掃除
君の言葉が心に響き続ける
「もうすぐ君が帰ってくる」
胸の鼓動が止まない 君の笑顔だけ瞳に映る
君との二人の写真を 笑顔で眺めて君を思う
君の「ただいま」 その言葉が響いてくる
早く帰って来てくれ 僕の寂しさを癒してくれ
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