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卒業
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作詞 LOVECAT |
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暖かい春の日差しの中僕らみんな飛び立つ
知らず知らずのうちに大きな翼育ってた
卒業なんて考えもしなかったあのころが
今では懐かしくて涙がでそうになる
こうして今までを振り返って見ると
いろいろなことしてきた気がした
でも実際は何も考えずに行動してただけ
卒業することなんてとっくに忘れてた
仲間と笑いあった日々 おしゃべりに夢中になってた授業
思いでなんかにしたくないよ ずっとずっと一緒がいいよ
今いる場所を壊したくない 作り上げてきた場所を壊したくない
おしよせる時代の波に 逆らったって僕はとどまりたいよ
どんなに別れを惜しんでも時間は止まってはくれない
今さっき考えてたときだって今から見ればもう過去の話
あのころは3年なんてずっとずっと先だと思ってた
今になって短いことに気付く僕がいた
先生の怒鳴り声 あのチャイムの音でさえも
振り返ってる僕の心に ずっとずっと聞こえる
今いる場所が幸せだ 仲間と作り上げてきた場所が…
一歩進のがこんなに辛い それなら歩かなくてもいいのかな
僕ら生きてゆく中で無数の「出会い」「別れ」をくりかえす
出会ったら別れなければいけないんだよって誰かが言ってた
その言葉の重要さにやっと気付きました
僕らはもう別れの時なんですね
君と出会ったとき あなたと喧嘩してたとき
全てのことを心にしまい ずっとずっと忘れません
別れなんてしたくない けれども僕は未来(さき)へ行くよ
新しい出会いを求め 作ったものを無駄にしたくないから
背中の大きな翼 広げる準備ができたなら
まだ見ぬ新たな未来へ 僕は飛び立つよ
再びスタートを切ること 正直不安でしょうがないから
思いでのかけらを手に握り締めるよ
3年間僕を作ってきたもの全てのもの
僕は一生忘れないでしょう
だから暖かく見守ってください
僕らの飛び立ちの瞬間(とき)を
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