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無題
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| 作詞 ザイド |
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僕は魔法の言葉に 手を出しそうになって
踏みとどまり もう少し現実を生きてみる
明日のほうへ向かって
拳銃を構\えて 目は瞑らずに
思い切り引き金を引いて明日を変えてみるんだ
鏡のように人を真似して
自分のことも信じられず
よくあるラブストーリーの ハッピーエンドが
腹立たしく思えてしまって
夕焼けを見ようと自転車こいで
丘に着く頃は夜に変わる それでも別にいいさ
星が見えるきれいな夜空があるから
朝まで見ていようか
過去が無ければ人は 生きていけないようで
学生時代のアルバムは 今でも持ってる
時代は常に過ぎるけど 感情はそのままに
伝わってきた 気がする
何千年も前からずっと変わらず
水溜りに映る僕の顔は
どこか寂しそうに揺れてるけど
きっと大丈夫だよ いつかはきっと
楽しいことに出会えると思う
雲無き空にまぶしい太陽
白い砂浜に青く光る海 勝手に焼きついてる
夏のイメージ 行ったことは無いけれどなんだか
懐かしく思えるんだ
もう逃げたりはしないよ 口に出してみる
胸の奥から 勇気が湧き上がってきたようで
信じてみようか 自分を
弱い僕は置き去りにして
新しいシャツを身にまとって
大きすぎる一歩を 踏み出してみる
意外と容易く進めるのかも
この壁の向こう側には 喜びが待ってるはずだから
焦らずに行こうか 自分のペースで
越えられるとだけ信じていこう
少しずつでもいいさ 強い僕が待つほうへ
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