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紫陽花の華
作詞 飴宮遊
朝日に輝(ひか)る水溜り 反射して光の指輪(リング)…

庭に植えた紫陽花の華 音も立てずに花ビラ散った
如雨露から滴る水が 珠になり
夜の暗闇(やみ)に溶けて 指先 濡らす…

☆貴方にあげた言の葉 全部 心のノート埋めている?
言いたい言葉(きずな) 喉まできて あと一秒 飲み込んだ
振り向き 紫陽花かかげて ヒラリと花弁が
風と踊る…

切り取られた紫陽花の華 今頃 貴方の家に居る
硝子の花瓶へと 蛇口(みず)ひねり
涼しい水音 耳元届く…

貴方にもらった銀色指輪(ぎんいろリング) 私の想い暖める
言えない言葉(あい)を 燻らせて もう一度口付ける
銀糸の糸引き 唇が ひっそり 二人の
距離を語る…

私の庭に 貴方の部屋に 雄弁に咲く紫陽花の華
ヒラリ。 ヒラリ。 一枚、一枚、
水溜りに落ちて 二人の表\情(かお)が歪む…

☆Repeat

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 紫陽花の華
公開日 2006/08/04
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 露は終わってしまいましたが、庭先に咲く紫陽花を眺めながら書きました。
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